いんべ通園センターでは、利用者の送迎や日中活動での外出に、多くの車両を使用しています。特に、大型のバンタイプ（ハイエースやキャラバン）を3台保有しており、安全かつ正確な運転が求められます。そこで、7月24日、営業終了後に講師の先生をお招きし、職員を対象とした運転技術向上のための実技訓練を実施しました。
今回の訓練内容は駐車場内で、決められた枠内に前後左右均等に駐車する訓練とパイロンを使用し、左右の直角コーナーを設けて前進・後進する操作訓練を行いました。講師の先生からは、「駐車時は漫然と停めるのではなく、常に中央に停めようと意識することで、車両感覚が自然と磨かれる」との助言をいただきました。皆に見守られながらの運転は緊張もありましたが、互いに励まし合い、声を掛けながら取り組むことで、楽しく実りある研修となりました。講話と実技を通じて、安全な運転がいかに大切かを深く理解する貴重な時間となりました。